
どもども!副業のブログが絶好調な反面、本業のPCの予測変換に「いつもお世話になっております」より先に「収益報告」が出てきてしまい、冷や汗をかいた「社畜の二刀流」ブロガー、PLUS7です!
シリーズでお届けしている【リストラサバイバル もし?彼方がリストラされた時】。
前回のVol.4では、泥臭い「キャリアの棚卸し」で自分の持ち味を再発見しました。お疲れ様でした。あれ、結構疲れる作業ですよね。
さて、素材は揃いました。今回はいよいよ、その素材を調理して、企業の採用担当者が「おっ、こいつは逃したくない!」とヨダレを垂らすような「最強の応募書類」に仕上げるフェーズです。
書類選考は、転職活動における「1回戦」。ここで負けたら、あなたの素晴らしい人間性を伝える面接(ボス戦)にすら辿り着けません。
今回は、リストラという逆境を「最強のスパイス」に変える、書類作成のサバイバル・テクニックを伝授します!
📄 ステップ①:履歴書と職務経歴書の「役割分担」を理解せよ
まず基本のキですが、履歴書と職務経歴書を同じような内容で埋めていませんか? それ、非常にもったいないです!
1. 履歴書は「住民票」であり「ラブレター」
履歴書はあなたの正確な経歴を確認する公式な書類です。
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事実に忠実に: 学歴や職歴に嘘は厳禁。
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志望動機が命: 「なぜ、他の会社ではなく、この会社なのか?」という熱量をここにぶつけます。
2. 職務経歴書は「商品のカタログ」
採用担当者が知りたいのは、あなたの「過去」ではなく、あなたのスキルを自社でどう「再現」してくれるかです。
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徹底的にベネフィット(利点)を売る: 「私はこれができます」だけでなく「私を採用すれば、御社にこんな利益があります」という視点で書きます。
🛠️ ステップ②:採用担当者の目を釘付けにする「職務要約」の書き方
忙しい採用担当者は、1通の書類を平均6秒で判断すると言われています。
その6秒で「合格」を確信させるのが、冒頭の「職務要約(300文字程度)」です。
良い例 vs 悪い例
| 項目 | 悪い例(ただのあらすじ) | 良い例(サバイバー流) |
| 内容 | 10年間営業を経験しました。御社でも頑張ります。 | 10年間の法人営業にて、新規開拓から既存維持まで担当。年間売上目標120%達成を3年継続。顧客の課題解決を軸とした提案営業に強みがあります。 |
| 印象 | 「ふーん、で?」で終わる。 | 「この実績、うちの課題にも刺さるかも!」と思わせる。 |
💡 PLUS7のアドバイス:
冒頭の3行で「自分の市場価値」を凝縮しましょう。ここが面白くないと、その下の丁寧な職歴は読んですらもらえません。
🌪️ ステップ③:リストラという「退職理由」を最強の武器に変える
さて、本シリーズの核心です。職務経歴書に書く「退職理由」をどうするか。
ここで「リストラ」という言葉にビビる必要はありません。
1. 「会社都合」をポジティブに言い換える
嘘をつく必要はありませんが、表現の仕方に戦略を持たせましょう。
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書き方の例:
「会社の事業再編に伴う人員削減により退職」
「経営環境の変化による部門撤退のため、会社都合により退職」
このように、「自分のパフォーマンスのせいではなく、構造上の問題である」ことを簡潔に、客観的事実として記載します。
2. リストラを「リセット」と「向上心」の物語にする
自己PR欄などで、リストラを機に何を得たかを語ります。
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「予期せぬ退職となりましたが、これを機に自身のキャリアを客観的に見直し、〇〇のスキルを磨くための学習を開始しました。この経験により、変化に強いレジリエンス(適応力)が身についたと確信しています。」
採用担当者の本音: 「リストラされた人」を敬遠するのではなく、「リストラという逆境でも腐らず、自分をアップデートできる人」を求めているのです。
📊 ステップ④:数字とキーワードで「SEO対策」をする
実は、企業の採用担当者やエージェントも、データベースで「キーワード検索」をしています。書類の中にも、意図的にキーワードを散りばめましょう。
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数字で殴る: 「多く貢献」ではなく「コストを15%削減」「売上を2,000万円アップ」。数字は世界共通の言語です。
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スキルの具体化: * × 事務作業が得意
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○ Excel(VLOOKUP, ピボットテーブル)、Salesforceを使用したデータ分析
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一貫性を持たせる: 志望先の求人票にあるキーワード(例:課題解決、スピード感、柔軟性)を、自分の経験の中に探し出し、同じ言葉を使って記載します。
✨ ステップ⑤:読みやすさは「おもてなし」である
内容が素晴らしくても、文字が詰まりすぎていたり、レイアウトが崩れていたりすると、読む気を失わせます。
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適切な余白: 詰め込みすぎない。
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箇条書きを活用: 文章でダラダラ書かず、実績は箇条書きで。
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フォントとサイズの統一: 10.5〜11ptが標準。見出しは太字にする。
🏁 まとめ:書類はあなたに代わって「営業」してくれる分身
今回の【リストラサバイバル】vol.5では、あなたの武器(スキル)を最大限に輝かせるための「応募書類」の仕上げ方を解説しました。
リストラという経歴は、決して傷ではありません。それは、あなたが「変化の激しい現代を生き抜く覚悟を決めた証」です。
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履歴書は「想い」、職務経歴書は「実力」を分担して書く。
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職務要約の3行で担当者の心を掴む。
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リストラ理由は淡々と事実を書き、その後の行動でプラスに見せる。
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数字と具体的なキーワードを散りばめる。
これで、あなたの「1回戦突破」の確率は飛躍的に高まります!
さあ、最強の書類ができあがったら、次はその書類をどこに届けるか。効率的な「市場開拓」の始まりです。
次回、vol.6「求人探しの効率化:エージェント・スカウト・SNSの活用術」。
ハローワークだけじゃない!現代のサバイバーが使うべき「求人情報のハブ」をどう使い倒すか、徹底比較していきます!
🚀 今日のサバイバル・チェック
まずはこの3つ、手元の書類を修正してみましょう!
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職務要約に「具体的な数字」が入っていますか?
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職務経歴書の1ページ目だけで、あなたの強みが伝わりますか?
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「退職理由」を読み返して、被害者意識が出ていないかチェック!
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